日本薬品開発「ケンプリア」 (JPD“KENPRIA”)
2012
大分県宇佐市にオーガニック農場と工場を持つ日本薬品開発は、50年近く前から大麦若葉の栄養価値が優れていることに着目し、大麦若葉の「青汁」を生のまま粉末にすることに世界で初めて成功しました。いわゆる「酵素が活きている青汁」を開発したのです。同社の新しいコーポレートブランドがKENPRIAに決まり、そのシンボルマークを作ることになりました。宇佐市の農場を視察した時に、あまりの麦畑の美しさに神聖なものを感じ、これは地球レベルでアイデアを考えなければいけないのではないかと思うようになりました。地球の表面は29.2%が陸地で、残りは海で覆われています。そのわずか29.2%の大地から我々は多くの恵みをいただいているという思いで、地球の表面の3割をテーマにマークを開発しました。
Creative Director : Motoo Nakanishi
Producer : Rei Inokuma
Art Director : Norito Shinmura
Photographer : Ko Hosokawa
Designer : Kosuke Niwano
Copywriter : Masakazu Nifuji